意欲に応えて
くれる環境と
重ねてきた
さまざまな業務経験が、
自分を成長させてくれた
入社から現在までの異動経歴・担当業務を教えてください。
清水(優):2012年の入社後に初めて配属されたのは加盟店ソリューション部の売上管理部門で、クレジット売上に関する基礎知識を学びました。その後、債権管理部へ異動し、コールセンターマネージャーや企画担当を勤めました。2015年からはJR東日本へ出向し、Suicaの加盟店を増やすアクワイアリング事業に携わり、B to Bの仕事の流儀を学ぶことができました。2017年に出向から戻り、加盟店ソリューション部にて、マルチマネーアクワイアリング事業、JR東日本の改正割販法対応に向けたシステム開発プロジェクト、キャッシュレス・消費者還元事業への対応等の業務に従事しています。
三好:私はまず与信管理部に配属され、入会審査業務や提携会社との店頭入会キャンペーンの現場運営を担当しました。2014年から一般社団法人・日本クレジット協会へ出向し、資格試験の運営やテキスト作成などに携わりました。2016年に出向から戻り、顧客サービス部でJRE POINTコールセンターの運営業務などを担当していましたが、2020年6月にオペレーション統括部へ異動となり、現在は主に月次の業務概況や各種KPI数値の確認など、オペレーション本部を横断的に統括する業務を行っています。
清水(望):私は初めの2年間、債権管理部に所属し、長期延滞の法的手続きによる債権管理と回収を担当しました。2014年に経営企画部へ異動し、経営計画の策定、JR東日本や国際ブランドとの調整、ビューゴールドプラスカードの発行に関わる業務に携わりました。2016年からオペレーション統括部で信用情報を正確に登録するための精査、入会審査システムの管理を担当しています。2020年に組織改編があり、与信管理部へ異動となりましたが、業務は変わらず、現在も入会審査システムを管理しながらチーム運営を行っています。
松本:入社1年目は債権管理部に所属し、お支払いが遅れたお客さまへの督促に関する業務を担当しました。2年目の2013年にシステム部へ異動になり、主にクレジットカード業界のセキュリティ基準であるPCIDSSの認証取得に関わる業務に従事しました。2016年から3年間は経営企画部で経営企画を担当し、2019年にJR東日本へ出向して、現在はMaaS・Suica推進本部でクレジットやJRE POINTに関する業務に携わっています。
入社10年目を迎えますが、ビューカードに入社して良かったことは何ですか?
三好:ビューカードはまだ発足して10年ほどの若い会社で、率直なコミュニケーションを図れる風通しの良い社風です。以前、顧客サービス部でJRE POINTコールセンターの運営業務を担当していたときは、それまでの業務のやり方を見直して効率化を図るという大胆な改革案を提案し、実現させることができました。自分のやりたいと思ったことを上席に伝えやすく、それを尊重してくれる会社であることが良かったと思います。
清水(望):私はビューカードに入社してから結婚し、産休・育休を経て復帰しました。ライフイベントによって状況が変わっても働きやすい会社であることが良かったです。育児休職制度やフレックス制などの制度面が充実していますし、育児休業から復帰したあとにチームリーダーを任せていただき、日々やりがいを持って取り組むことができます。
松本:私がビューカードに入社したのは、さまざまな分野に関わることができるクレジットカード会社であり、当時は分社化したばかりで大きな可能性を感じたからです。実際、年齢や経験に関わらず、若いうちから責任のあるさまざまな仕事に携わることができました。10年目を迎えようとしている今、当初考えていたとおり自身の可能性を広げることができたと感じており、入社して
良かったと思っています。
清水(優):ビューカードでは自分の担当業務の範囲に縛られることがないため、やる気次第でどんどん新しい挑戦をすることができます。その一方で、いつもノルマに追われているような部署はないので、プライベートとのバランスを大切にしながら働くこともできる会社です。結果として私はこれまでどんなときも、会社が自分に合っていないと思うことはありませんでした。それは幸せなことで、ビューカードに入社して良かったと思います。
入社時からここが成長した!と思う点を教えてください。
清水(望):私は、何事に対しても改善意識をもって取り組むようになったことです。社内でも業務改善提案の
募集や事務ミス防止のための改善活動がいくつかあり、全社をあげて改善意識を醸成する雰囲気があると思います。限られたリソースの中で最大限に効率を上げること、ミスなく確実に成果を上げることの双方を両立することを意識して、現状に甘んじることなく業務に取り組んでいます。
松本:これまで出向を含めて3度の異動があり、そのたびに違う分野の業務に携わってきたことで、新しい業務に対して「前向きに取り組む」ことができるようになったと感じています。経験のない業務に取り組むことは、大変な面もありますが、新しい知識や経験が増えるという良い面もあると思っています。
清水(優):私はあえて言うなら「勘」と「交渉術」です。「勘」は言い換えると、ひとつひとつの仕事に費やせる時間と労力が限られている中で、質の高い仕事を
するために必要となる「早いうちに道筋や落としどころを見つける力」です。「交渉術」は、情報を引き出す
コミュニケーション力、押す・引くの見極めなど、「交渉や調整に必要な総合的な力」であり、特に今の仕事では不可欠な力となっています。
三好:業務だけに限らず、物事の進め方を多角的に考えられるようになった点です。最初は相手のことやペースを考慮する余裕はありませんでしたが、働いているうちに徐々に余裕が生まれ、会社というのはやはりチームで動いていることを学びました。最近は自分の業務が完了しても、周りの準備ができていない状態であれば一旦
待機し、何か他にできることはないかと考えるようにしています。
就職活動中の皆さんへメッセージをお願いします。
松本:私は就職活動のとき、自分がこれまで何を大切にしてきたのかを考え、それを実現できる業界・会社を探しました。私が大切にしてきたのは、自分の可能性を広げられること、そして仕事によって関係企業やお客さまなどの可能性を広げられることでした。皆さんも「自分が今まで何を大切にしてきたのか」を考え、それを実現できる企業を探してみてください。
清水(優):私自身、昔は「自分のしたいこと」が明確にはない人間でしたので、同じような考えで苦労している方もいると思います。でも、今この瞬間、「将来やりたいこと」が明確になくても良いと思います。多くの会社に足を運んで、「自分に合っている」「好きになれる」と思える会社があれば、そこで働くうちに成し遂げたいことや、なりたい自分が見えてくると思います。その会社に惹かれ、自分の特徴や長所を活かして頑張りたいと思えるなら、その想いを伝えればきっと届くと思いますよ。
三好:今は昔ほど転職しづらい時代ではなく、むしろキャリアアップのために転職される方も多いと思いますが、新卒として就職活動ができるチャンスは人生で1度だけなので、自分が何をやりたいかをしっかりと考えていただきたいです。就職がすべてではないですが、興味がないことや価値観が合わない仕事を続けるのは自分自身が辛いと思いますので、じっくり検討することが大切だと思います。
清水(望):学生のときに、今後の長い社会人人生を見据えて、やりたいことを明確化できる人ばかりではないと思います。そのような中でも、「どんな雰囲気の会社で働きたいか」「どんな人と働きたいか」という指標は見つけやすいのではないでしょうか。多くの企業を巡り、それぞれの社員と実際に話してみることで、自分に合った企業を見つけることができると思います。
(※インタビュー内容は2020年11月現在のものです。)
- 清水 望央Mio Shimizuオペレーション本部
与信管理部 係長
2012年入社出身学部都市教養学部趣味旅行 - 清水 優介Yusuke Shimizu営業本部
加盟店ソリューション部 係長
2012年入社出身学部政治経済学部趣味料理 - 松本 潤Jun Matsumotoビューカード 総務部 係長
(JR東日本に出向中)
2012年入社出身学部総合政策学部趣味読書、音楽鑑賞、旅行 - 三好 雄大Yudai Miyoshiオペレーション本部
オペレーション統括部 係長
2012年入社出身学部社会学部趣味スポーツ観戦、旅行、お酒
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