
インタビュアー
債権管理部のお仕事について教えてください。

大森
債権管理部は主にカードご利用後にお支払いが滞ったお客さまへの督促業務を行っています。「初期債権督促」と「中長期債権督促」と「法対応債権督促」の大きく3つに分かれており、それぞれ異なる手法を用いて債権回収を行っています。お客さまに多くご利用いただいてもそれを回収できなければ会社の損失となってしまうので日々数値を意識し業務に取り組んでいます。

インタビュアー
大森さんが現在感じている課題点があったら教えてください。

大森
皆さんも聞いたことがあると思いますが、現在世界的なトレンドとしてDXが推進されています。私が所属するチーム業務も例外ではなく、RPA※1を用いて業務効率化を実施していますが、さらにAI化に向けての準備も必要だと考えています。
債権管理部の業務は、迅速に素早く処理することが求められるので比較的AIが得意な業務が中心です。だからといってすべてをAIに任せるのではなく、AIが真価を発揮する業務、人が真価を発揮する業務と分け、双方が適切に融合し相乗効果を生むことを目指しています。そのために、社員一人一人の主体性や考察力を強化していく必要があると思っています。